先週ザザガボのパスカルザザがマリガボのピーターを訴えてる裁判がありました
ザザとマリアはガボールが死んで直ぐ株主合意書という契約書を作りました
簡単にいうと、ガボラトリーの資本金はザザが全額出資し商標はザザの権利でマリアはザザから15年間ガボラトリーの商標を借りる契約をしました。
しかしマリアは商標の使用料を払わないどころか書類を偽造して商標を会社名義から個人の名義に書き換えて盗んでしまったのでザザが訴えたわけです。
マリアとザザの裁判は8年ぐらい前に1回ありザザ勝訴しました。
今回の裁判もザザが有利だと言われてるんですが有利なポイントは3つありまして、
1つは、ピーターは株主合意書にサインはしたけど内容はザザとマリアが話してたから知らないと証言してしまったんでピーターは裁判の話の中心の株主合意書に関してザザの証言に何も反論出来なくなってしまいました。
2つめはピーターはガボラトリーのデザインは全部マリアがデザインしたので商標は元々マリアが持ってたマリアの権利だと言い出したんです。
多分マリアがデザインしたからマリアの名前に商標を名義変更したと言いたいんでしょ。
そこで3つ目の話なんですが、凄いです
裁判の最初のころマリアはガボールが生前に書き残した遺言書のような書類を証拠として提出してたんですが
ガボラトリーの商標も何もかも全てマリアに無料で譲ると書いてたんです。
つまり、マリアはガボラトリーの商標も何もかも全てガボールからもらったと証言してから死んでしまった訳ですね。
つまり、ここが重要なポイントなんですが
マリアはガボールからガボラトリーの商標も何もかも全て貰ったと言うことは商標も何もかも全て持ってなかったということになるので
ピーターが言い出したガボラトリーのデザインは全部マリアがデザインしたので商標は元々マリアが持ってたマリアの権利という話は矛盾があり終ったわけです。
更にもっと凄いことが起こったんです。
マリアはガボールからガボラトリーの商標も何もかももらったと証言してますが、ガボラトリーは株式会社だから株主のザザに無断でガボラトリーの商標とか財産全てをマリア個人に無料でやっていいわけないので完全に違法です。マリアピーター夫婦終わってます。
あとピーターは株主合意書は存在するが既に時効になってると主張しました
しかしピーターは今もピーマインクでガボールを販売してます。つまり合意書は今も有効であると裁判長が言い渡しました。
弁護士、ガボラトリー関係者全員ザザ勝ったなとなっています。
個人的意見では、もう勝敗は決まってると思います。
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