ガボラトリーアトリエマークの秘話
ガボールのアトリエマークには実は秘話があります。
94年以前ガボールナギーは金使いが荒く色々と問題を起こしていました。
ZAZAがガボールに工房でジュエリーを作ってもらっているときに
オーダーした商品を催促しに来た有名人や有名人のマネージャー達を銃で脅して追い返したりめちゃくちゃでした。
それを見たZAZAが納品すれば良いだけなのになぜ納品しない?とガボールに言いました。
するとガボールは俺はファイナンスに問題を抱えてるんだと言いました。
その言葉がガボラトリー発足の切っ掛けと成り
94年、ZAZAはガボールナギーとブランド、会社ガボラトリーを設立したのです。
ガボールのアトリエの名前はトラビスウォーカーがガボールと研究所と言う意味のラボラトリーを掛けてガボラトリーと言う名前を提案して決まりました。
ブランドのロゴマークはガボールがいつ迄もデザインしないのでZAZAが金を払い無名のデザイナーを連れて来てヨーロッパの家紋集の様なデザインブックからアレンジしたアトリエマークのデッサンを数点作らせ、ガボールが気に入ったマークが現在のアトリエマークです。
(この絵がアトリエマークの基に成った図案です)
その無名のデザイナーがZAZAのマークも同じ方法でデッサンしました。
ムック本でガボールナギーは言ってました
「このデザインを考えたのは自分だという奴は嘘つきだ」と。ガボールのデザインにはすべて影響をうけた元ネタがあると。
ZAZAがガボールの元に訪れたとき既にリードはガボールの弟子でした。
そしてガボラトリー設立資金の全額をZAZAが払いようやくガボラトリーインクが設立されたのです。
機材もZAZAが買い揃え、ファミリーと呼ばれる弟子たちも次第に集まりようやくガボラトリーインクが稼働したのです。
パスカルZAZAとガボールナギーが出会わなかったら、トラビスウォーカーが名前を提案しなかったら、ガボラトリーは存在しませんでした。
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